虫の声が聞こえても、まだ「タイ料理」

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夏のなごりか、もっともっと練習しなさい!というエールなのか。

先日糸島へ行ったらタイ料理に嬉しい食材が未だたくさん出ていたので、またまたホイホイ買ってしまい。

したがって。

またホイホイ作る事に。。。


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「万願寺とうがらし」という肉厚で甘みのあるとうがらしと、従来の辛い青唐辛子を混ぜて微妙な甘辛さをつくる「青唐辛子のディップ」今年の春、タイ人の方に教わったナンプリックヌムがベースになっています。お約束のケープムー(豚の皮の素揚げ)と半熟卵も添えて、いい感じの前菜でしょ?でもわたし的にはコレ、ごはんに混ぜて食べるのが一番オススメです。ごはん、ドンドコいけちゃいます。



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「四角豆」もありました。ほんの短い期間ですが、糸島でも確実に手にはいるようになりましたね。四角豆って食感は良いけれど、味的には極めて印象が薄いです。ただその分個性の強いタイ料理のソースがとてもよく合う。「コレ、どうやって食べるとぉ??」と手に取ってつぶやいていたおばちゃんの横顔に「ふふふ、タイ料理さ」と小声でつぶやきながら不敵な笑みを浮かべ、バスケットへ。


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チリインオイルというトムヤムクンのベースにも使われる調味料で作るソースに、赤たまねぎ、にんにく、ピーナッツ、赤とうがらし、ココナッツミルクを掛け合わせ、茹でて切っただけの四角豆と鶏肉を和えてサラダにしました。手順は簡単だけど、タイ料理ならではの複雑な甘さ、辛さ、酸っぱさ、塩っぱさのバランスを美味しく調えるのがすごく難しかったです。


そして。「ミント」で作ったアイスドリンク。一応飲み物ということになってますが、ほとんどかき氷です。たくさんのミントを小さくちぎって氷やシロップと一緒にブレンダーにかけるのです。「ミントってあの苦味がちょっとぉ~」という方けっこういらっしゃると思うのですが。このドリンクの素敵なところは、ほんの少し隠し味にお塩を入れるのです。そうすると味がまとめられて驚くほどマイルドな甘味に変身する。こんな風にお塩を使うタイ人のセンスに一口目は感動!その次からは病みつき状態でした。もう真夏じゃないし、お腹こわしそうで極めて危ない状態でした。

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偶然にも、今回選んだお料理はどれも「味のバランス」が重要なポイントになるものばかり。

シンプルな食材を使うと、味のバランスを上手く作れるかどうかで料理人の腕がバレバレになってしまうという、こわぁ~い教訓でもありました。出来としては、うーん。どれも60点くらいかな。まだまだです。


味のバランスって、ただレシピの通りに材料を入れればできるものではなくて、当然の事ながら、作っている時の様々な状況によって微妙に変わっていきますものね。その場での味付けの判断は「あ、これは美味しい!」という体験を沢山して、タイ料理の味をよくよく舌に覚えさせてなければ、瞬時にはなかなか出来ない。


ああ、久しぶりに本場のタイ料理が食べたい!!という思いで頭がいっぱいになったのも、練習の収穫かと思った次第です。



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まなつのタイ料理お食事会 無事終了に感謝です。

まなつのタイ料理お食事会、28日に無事終了いたしました。

今回はこの季節ならではの新鮮なタイハーブや野菜を使ったメニューを揃えました。
ランチは、ガパオライスとタイハーブのサラダ。
ディナーは、トウモロコシの揚げ物、卵豆腐の和え物サラダ、森のカレー、レモングラスのグラニテ。
どのお料理にも見える所、見えない所にハーブをたっぷり入れて。。。。

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こんな風に贅沢にタイハーブを使った料理を出す食事会をやりたと思ったのは、去年の夏にアジアンマルシェさんに出会ってから。川辺農園さんのアジア野菜が気軽にお店で買えるようになり、ココナッツミルクやパクチーに固定されがちなタイ料理のイメージを外したお料理も作れる幅が出来たからです。

初めてタイで食事をした時、スパイスの効いた個性的な北部料理をザルいっぱいについてくるハーブや葉っぱ系の生野菜と一緒に食べると、お肉があまり得意でないわたしでも具合が悪くなったりせず、新しい食体験を心置きなくエンジョイ出来たのがとても印象的でした。ハーブってすごいなぁ、と実感しました。サラダという形ではなくご馳走の合間に枝ごと出されたハーブの葉っぱをちぎって食べるスタイルも、「いいなぁ~💕カッコイイな、ワイルドで。」と思っていたので、今回北部料理とハーブの組み合わせをやり、ザルいっぱいという訳にはいきませんでしたが、小さなカップにハーブを入れて「お代わりもできますよ」と言った時は内心めちゃめちゃ気分良かったです。

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最初の予定が延期になったので、月末までハーブが十分あるかとても心配でしたが、新鮮なお野菜に囲まれて大好きな料理を作れて、疲れを忘れるほど楽しく幸せな気分でした。今回はソースやドレッシング、タレなども全て自家製で作りましたが、こういう機会がないとなかなかそこまで気合いを入れて作らないので、とてもいい勉強の機会でもありました。そして、何よりもいらしてくださった方々が、タイ料理にあまり馴染みのない方も含めてとても喜んでくださったことが最高に嬉しかったです。ありがとうございました。

よく「タイ料理の魅了をお伝えしたい」と言ってしまうのですが、タイ料理は本当に奥が深くてわたしなんかは、まだまだほんの入り口に立っているに過ぎないんです。これからも勉強を続けながら、こういう機会を作ってレベルアップしていきたいと思っていますので、また次回のご案内ができる時を楽しみにしています。その際は、どうぞお気軽に遊びにいらしてください。

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料理を作るので精一杯だったので自分で写真が撮れず、お客様の写真をいただいて載せさせていただきました。N様に感謝です。

春のキャンペーンレッスン始まりました

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3月と4月分のレッスンが始まりました。

今回はスペシャルレッスンでビギナーさん向けの簡単なタイ料理レッスンです。
ポイントは「辛さを控えめ」にして日本の「白いご飯とも合う」味付けにしたことです。
タイ料理と言って身構えずに、いつものお食事に取り入れていただければと思っています。

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メインのおかずはナンプリックオーグと言ってひき肉とトマトで作るディップです。パスタに使われるミートソースよりも汁気が少なくて、カットしたお野菜につけて食べたりご飯にのせたりしながら食べます。市販のレッドカレーペーストで作るのでとても簡単。辛さも麻婆豆腐程度です。翌日からの方が美味しいので作り置きしたり、お弁当のおかずにもなります。お野菜との相性抜群で、これがあればお野菜がいくらでも食べられます。

スープは、鶏肉とキャベツのシンプルスープ。タイ料理なのでにんにくが効いています。今回は幸運にもタイのにんにくが手に入ったので使ってみました。タイのにんにくって小さくて香りがとてもマイルドなんです。あくまでにんにくの匂いですが刺激が少なくて、いつまでもにんにく食べた感が口に残ったりしないんです。

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以前習ったタイ料理の中には、現地ではにんにくを生のまま食べるとあって驚いたのですが、これなら納得かな??このタイのにんにくは4月のレッスンまで残っていないかもしれませんので、そのときは日本のにんにくを少なめに使います。今の時期はキャベツの甘みが強いので、ナンプラーと塩味を効かせて上手に味のバランスをとります。

この他にも、きゅうりのタイ風サラダ、デザートにさつまいもとココナッツミルクのおしること優しいアジアの香りがするレシピばかりを集めました。「アジア系のお料理には興味があるけれど、あの辛さがねぇ~」という方や、お料理のレパートリーを増やす冒険をしてみたい方、この機会にぜひどうぞ。

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4月は通常よりたくさんのレッスン枠を設け、春のキャンペーンとして通常よりお得な料金でご提供しています。詳しくはこちらをごらんください。

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今年もリモンチェッロ作り。

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今年は春先まで何かと忙しいので、諦めていたんです。

それが、この前飲みに行った所のメニューにあったのでたのんでみたら。。。
うーん、これは、なんか安いお酒にレモンエッセンスか何かを混ぜたんじゃないのぉ?
と、言いたくなるような残念なお味で、後から頭痛までする始末。
去年作ったのはもうすぐ無くなるし、こりゃやっぱり自分で作らなきゃ、と急遽時間を作って今年も自作する事にしました。

やる事はそんなに複雑じゃないんですけどね。
白い部分を絶対に入れないように、うすく、うすーくレモンの皮の部分を切っていきます。4個分。時間はかかります。緊張するし、肩もこりました。

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全部剥けたら、それを集めてヴォッカに10日ほど浸けて香りと色をアルコールに移すわけです。朝晩ちゃんと瓶をふってマゼマゼするのです、毎日。それからシロップと混ぜ合わせて数ヶ月寝かせるのです。
なので今作っても、秋頃からやっと飲める計算です。

梅干し漬けない、味噌作らない、のわたしがなぜかこのリモンチェッロ作りにはすっかりハマり、行事化して3年目。先にとってある楽しみがあるのは良いものだと思いながら作っています。

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最初は余ったレモンの使い道として気まぐれで作ったのが、ビギナーズラックだったのかすごく美味しくできて!嬉しくてバニラアイスにかけて食べてみたらあまりに美味しくて、手放せなくなったのがきっかけ。夏にロックで飲むのが一番気分良いとは思いますが、冬に暖かくした部屋で冷たいミルクで割ったリモンチェッロをいただくというのも、何とも言えず贅沢な気分になります。これは、去年作ったものね💕

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他にも熊本のお土産にいただいた特大のパール柑3個分のピール作りしたりと、シトラスデーだった1日。
今夜はまた冷えますね。
あ、こんな日は暖めたミルクで割るのも良いんですよ。エッグノックみたいで。
オススメです。


ただいま募集中のお料理レッスンは、こちらに詳しくご紹介しています。
👉 料理教室検索クスパ
3月と4月は春のキャンペーンで、「タイ料理スペシャル」のレッスンをお得な価格で受けることができます。ぜひ、ご覧ください。

キッチンリフォーム – プロフィール写真編 −(3)


「お洋服はくれぐれもシワのないようにね。意外に目立つんですよ。」と念を押されていたので、服は早々に決めて前日にアイロンがけする予定でした。
しかし、これが甘かった!!素材がコットンと麻だったので、シワになりやすい上に、取れにくい事を忘れていたんです。こっちがきれいになったら、あっちに別のシワが付く。やっと完成しても鞄に入れる時にシワが入ってやり直し。出発間際まで一心不乱でアイロンと格闘し、ヘロヘロ状態でスタジオ入りとなったのです。そして衣装にオッケーもらった瞬間に、ホッとした勢いで全身の力が一気に抜け、頭は空っぽ。気分を上げてくださるお言葉にただニコニコうちに、あっという間に撮影は終了してしまったのです。そんな風だったので、出来上がりを見た時はホッと胸をなでおろし、「はぁ~良かったぁ。綺麗に撮れてる♡」としばし見とれてしまいました。

ところがです。

困った事に、だんだんと、素敵な写真なのになんだかしっくりこない感じがしてきたのです。
気になって何度見るうちにようやく気付いたのが、自分でも驚く程リラックスした表情をしていること。撮影の前日までは、写真を新しくしてどうアピールしようか、お教室の雰囲気やお料理も変えてみようか、と考えていて気合い十分だったんです、わたし。なのにいざという時に全部抜けてしまったので「素」のわたしだけが残っていたのですね。よく「料理でも何でも、あなたはリラックスしている時が一番出来が良いのだから。そんなに気負わず自分らしく居れば、自然に人にも伝わるから。」と言われるのに、そう言われる程どうして良いのかわからなくなって、逆にどんどん肩に力が入ってしまう人ではあります。でもそれが全部抜けるとこんな風に自分で戸惑うほど変わるんだなぁ、とまたしばし呆然。

そうして見ると、今度は写真が「素」のわたしを捕まえて「コレ、もっと前に出てらっしゃい!」と引っ張り出してくれている中野さんのメッセージのようにも思えて来て、なんとも勇気づけられたのです。撮影前に抱いていたイメージとは違いますが、この写真にならお料理することで解放されて癒されている日々のわたしと、このしあわせを多くの方々と分け合いたいという思いを乗せても大丈夫じゃないかしら?
きっと良いプロフィール写真になる!そう自信を持って使う事にしたのです。

先週、中野さん主催の新年会で「叡智」という言葉が添えられたフラワーカードを引いたわたしに、「これまでの経験や学びの全てが高木さんの素晴らしい『叡智』になっているはずだから、それを生かして良い仕事をしてください。」と言って背中を押してくださった。
そう。ここにわたしの叡智を注いで、どう変わっていくのかはこれからの楽しみです。

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ほんの気分転換のつもりだった写真撮影が、貴重な体験と未来へ漕ぎ出す為の支えまでいただき、何かのいたずらのような素晴らしい出会いにしみじみと感謝してしまいました。
でもVegetable Heavenリフォーム計画はまだ始まったばかり。立ち止まってはいられません。
次、行かなくっちゃ。

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